夫婦の基本は信頼関係

ごきげんよう!流石に汗だくの男爵です。

 

結婚して7,8年、子供のいない男爵家は基本夫婦円満です。周りにも仲の良いご夫婦が多いので、基本、家庭って良いよね、という立場なのですが、(別の意味で)近くを見るといろいろと問題を抱えているところもあるみたい。

自分としては、かなり意識的に円満な家庭を構築しているつもりなので、その意識してやっている事をまとめてみます。

 

1.信頼できる相手と結婚する

好いた惚れたの恋愛関係も楽しいとは思いますが、それだけで結婚生活上手くいくかというと、ネガティヴでしょう。

単に一時的に付き合いたいだけなら、顔の良さであったりおっぱいの大きさだったり、なんなら持ってる資産や肩書きだけで選ぶのもアリと思います。しかし「結婚」って結局「家庭の共同経営」だと思うので、小さいとはいえ組織を一緒に経営できるだけの信頼関係が不可欠だと男爵は考えます。

 

日常的な会話一つとっても、信頼関係の強さによってかなり流れが変わります。信頼関係がある中での会話は互いが言葉や意図をいい方向に補ってくれるので、スムーズに進みます。仮にボタンを掛け違えたりしてしまっても、修正も楽です。

これが信頼関係がないと、言葉の裏を勘繰られたり、言い間違いにマジに腹立てられたりとコミュニケーションコストが高止まりします。悪いと思って謝っても本気で悪いと思ってないとか言い始めたら、どうすりゃいいの?って感じです。

これ、本当に面倒くさいです。

こういう関係だと、どんなに機嫌の良い時でも、何かのキッカケで急に空気が悪くなったりするのですよね。

信頼関係を構築・維持するために実施している具体的な施策こんなところでしょうか。

1.不機嫌のタブー化

2.勝つ為だけの論理のタブー化

1.不機嫌でいるというのは、事実上その場にいる他者に対する攻撃です。手を出してなくても口撃してなくても、心理的な攻撃行なっているのと変わりません。そうやって相手をコントロールしようとするのは、まあ卑怯でもあります。 不満があるなら表現して、解決を図るべきだし、単にイライラしているだけなら、自分の内部で溜め込んで消化できないくらいならパートナーに告白して、だから慰めてくれとお願いした方が、された方も楽でしょう。そんな事しても相手がちゃんと対応してくれない?それは相手との信頼関係ができてないって事なので、まずは構築を頑張らなきゃですね。

2.口げんかに勝つ為に、最大限威力のある言葉を見つけ出して振り回す人、その場に限れば強いですが、言われた相手は不信感として溜め込んでいるので、信頼関係は失われていきます。長期的にはお互い不幸せに向かっていることになります。

例えば、(別れる気はないのに有利に立つためだけに)もう別れる!と言い出したり、今の問題とは関係ない過去の問題を持ち出したりといった手法を指します。 仲が良くても意見は対立するし、そこに感情が乗れば口げんかみたくなることはあるでしょう。お互いをよく知る為だったり互いの妥協点を見つけたりするために意見を交換するのは大事です。しかしその場で勝つためだけに論理を組み出したら、本末転倒です。

男爵家の場合、ケンカはほとんど無いですが、意見の違いはよくあります。そしてそれがテーマになっていろいろ話し合うキッカケになったりしてます。

難しいのは、自分の意見を否定されると自分まで否定されたと勘違いしてムキになる人、って意外と多いってところでしょうか。いわゆる、「謝ったら死んじゃう病」の人とかもそういう部類に入るのでしょうか。

 思ったより長くなってしまったので、続きます。