夫婦の愛情表現はケチらない

ごきげんよう!部屋でみつけた「おゆまる」柔らかくなってることで部屋の灼熱度合いを知る男爵です。

 

先日「夫婦の基本は信頼関係や!」と書き始めたら以外に長くなってしまい、毎日続けるつもりがいきなり一日空けてしまうという失態を犯してしまいました。

 

roland.hatenablog.com

 

とりあえず現在の執筆力ではもう少し気軽に書かないと続けられないぞ、と気を取り直して続けます。思ったところを軽く書いていきたいと思います。

 

「夫婦の愛情表現はケチらない」

日本的にはあからさまな愛情表現は避けられる傾向にあるように思います。男爵家は妻の実家のお義母さんからも「あんた達はいちゃつき過ぎだ」とよく怒られます。が、愛情表現が少なすぎて「この人、本当に私のことを愛しているのかしら?」と欠片ほどにも思われるくらいなら、たっぷり愛情表現した方がいいと考えます。

ヒントとなったのは、カナダのホストファミリー夫婦と実家の愛犬のチワワです。

いい歳したおじさんおばさんが恥じらいもなくパートナーのことを愛していると言い、何かあるとハグしたりよく手を繋いでいたり、そういううまくいっている夫婦を見て、羨ましいなぁ、こういう生活をしたいなぁと感じました。羨ましいと思ったら、自分も真似をすればいいよね、というとても単純な行動原理です。

あと、実家の愛犬のチワワとの関係も参考になりました。実家に行くととにかくチワワちゃんの喜び方が尋常ではないのです。とにかく圧倒的な量の愛情を感じると、こちらも悪い気はしないし優しくしてあげなきゃなぁという気にさせられます。言葉が通じない相手であっても、スキンシップも含めた愛情表現はしっかりと通じます。

逆に言葉でモノを判断しがちなヒトの方こそ、スキンシップが大事なのではという気もします。落ち込んでいる時などに、いくら理論的に「こうすればいい」とアドバイスもらっても気持ちまで晴れるとは限りません。しかし強くハグしてもらうと明らかに心が少し楽になります。猿が互いの毛づくろいをして信頼関係を維持するように、動物であるヒトも何気ないスキンシップによって言語外で相手の愛情を感じることができるのだと思います。

 

本当に心がつながっている関係では、何を言ってもどんな態度であっても、もしかしたら相手の愛情を疑うことなんかないのかもしれませんが、そういう関係というのは一種の悟りの境地だと思うので、そう簡単にたどり着けるものではないのだと思います。

そんなレベルではないのに、そういう関係だと勘違いして「何でも言い合えるのが本当の夫婦だ!」とか言って思いやりのない言葉を続けた結果、口汚く喧嘩しあうような仲のカップルになってしまうなんて事例も見ます。「この人は絶対自分のことを愛している」と確信できるくらいには愛情表現はしておいた方が絶対に後が楽だと思います。

あまり愛情表現すると、相手に舐められて調子づかれてしまうというご意見も聞いたこともありますが、そういう人の相手は本当の意味でその人のことを愛していないんじゃないですかね。